
介護の仕事をしてみたいけれど、しんどそうなイメージが大きい。

確かに介護と聞くと、みんなが一番に思い浮かべるのが、排泄介助などの汚い仕事というイメージだよね。でも介護の仕事は、排泄以外にも介助は沢山あって、それだけではないんだ。今回は施設での介護の仕事内容について解説してくね。
・介護業界に興味があり、今後働いてみようか迷っている方
・介護業務が実際どのような内容かを知りたい方
今回は介護施設の業務内容を紹介していきます。
介護施設における介護士の業務内容

介護施設における業務内容は大きく分けて2つあります。施設の業務と利用者を援助する業務です。
また利用者を援助する業務では、生活支援と身体支援に分けられます。
また介護施設によってその業務の範囲は異なります。
施設業務
まず施設での業務についてご紹介します。
主な施設業務は、
・施設物品の補充
・施設内の清掃(掃除機、ゴミ捨て)
・利用者の記録業務
・食事の準備
・コール対応
・レク、イベントの企画
・季節にあった装飾(例:12月であればクリスマスツリーを飾る)
など、利用者が安心して生活できるような施設を目指すために、施設としての業務をまずはしっかりと行えないといけません。
また、施設によっては外部からの電話対応などが必要な場合もあります。
支援業務
支援業務は、生活支援と身体支援の2つに分けられます。
掃除、シーツ交換、服薬等の生活支援
生活支援とは主に以下のようなものです。
・居室の掃除、シーツ交換
・衣類等の洗濯
・買い物代行
このように生活環境を整えることが主に必要な生活支援です。
食事、入浴、排泄、移乗等の身体支援
身体支援とは主に以下のようなものです。
・入浴介助、清拭
・排泄介助(おむつ交換、陰部洗浄等)
・更衣介助、身体整容
・服薬の見守り、介助
・食事介助
・移乗介助
など、冒頭で説明したように、介護といえば身体支援のイメージの方が多い気がします。利用者が生活する上で必要なことばかりですよね。特に身体支援は、利用者と直接関わり、体に触れないとできないことなので、ある程度の知識や技術が必要となります。簡単にいえば身体支援は、命に関わる支援が多いということです。介護士を目指したいと考えている方は、まずは初任者研修など受講されることをおすすめします。

簡単にいえば身体支援は、命に関わる支援が多いということだね。介護士を目指したいと考えている方は、まずは初任者研修など受講されることをおすすめするよ。
まとめ
いかがでしたか?
はじめにお伝えしたように、介護施設によって業務範囲は異なりますが、どの施設も大体やることは同じです。また、これを見て「大変そうだな」「少し抵抗がある」という方でも、一度お試しでやって見るのがいいと思います。私も最初は抵抗はありましたが、実際やってみると、利用者様に感謝され、やりがいを持てて働くことができます。
興味がある方はぜひチャレンジしてみてください🐣



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